忌み言葉

忌み言葉とは


忌み言葉とは、その場にふさわしくない縁起の悪い言葉のことです。

例えば、結婚式では「終わる」「切れる」などの別れを連想される言葉が忌み言葉とされ、
葬儀では不幸が続くことを連想させる「重ねる」「再び」などが忌み言葉となります。

これらの忌み言葉は電報のメッセージに使わないのがエチケットになります。
ご利用シーン別の忌み言葉をまとめていますので、メッセージ作成の際には忌み言葉が含まれていないか確認してみてください。
結婚の電報終わる・切る・切れる・破れる・別れる・割れる・逃げる
出る・出す・去る・離れる・飽きる
戻る・帰る・帰す・返る・返す
苦しい・壊れる・滅びる
とんだこと・とんでもない・なおまた・ではまた
重ねる・重ねがさね・皆々様
嫌う・薄い・冷える・憂う・病む・疎んじる・褪せる
出産の電報流れる・落ちる・死ぬ
滅びる・破れる・敗れる・逝く
入学・就職の電報落ちる・終わる・失う
流れる・破れる・やめる
栄転の電報衰える・消える・つぶれる
倒れる・散る・飛ばす
寿賀の電報衰える・枯れる・朽ちる・へこたれる
倒れる・ぼける・まいる
新築・開店・開業の電報傾く・壊れる・倒れる・傾く・流れる・潰れる
敗れる・失う・落ちる・閉まる・枯れる・さびれる
飛ぶ・流れる・赤い・火・炎・煙・燃える・焼ける
応援電報あきらめる・落ちる・すべる・転ぶ・散る
お見舞い電報重ねる・重ねがさね・返す返す
たびたび・再び・また・追って
お悔やみ電報 重ねる・重ねがさね・再び・再三・繰り返す
また・たびたび・しばしば・返す返す・くれぐれも
苦しむ・迷う・続く・いよいよ
九・四
死ぬ・死亡・散る(ご逝去と置き換えます)
生きる・生存(ご生前と置き換えます)
生きているころ(お元気なころと置き換えます)